ディジュリドゥのコンサート
先週土曜日開催された普賢院でのKNOB(ノブ)さんのコンサート
ディジュリドゥはオーストラリア先住民、アボリジニの楽器です。イダキとも呼ばれます。
塩ビ管でもつくれますが、アボリジニはユーカリの木にシロアリが筒状に穴を開けたものを使っています。
珍しい楽器ですが、この楽器のことは知っていて、抱っこスピーカーで聞くとその振動に驚くこと度々でした。
循環呼吸でいつまでも音が途切れず出る楽器なので抱っこスピーカーがブルブルし続けます。
眼の前で聞かせていただきました。
お寺で響くディジュリドゥの響きはとても心地よく、この動画を撮っているすぐあとには畳に寝転んで背中から伝わってくる振動を楽しみました。

般若心経とディジュリドゥとのコラボレーション
演奏のあと、この動画をみんなで抱っこスピーカーを使って体験
太鼓やディジュリドゥの低音の振動、それにお経の声でとんでもなく気持ちいい体験に
演奏が終わってディジュリドゥのレッスンを眺めているとき、
iPhoneのFFTというアプリを使ってディジュリドゥの周波数を調べておりました
そうしましたら、ノブさんのディジュリドゥがどうしてこんなにも気持ち良いのか分かった気がしました
基音が81Hz付近で振れておりました
81Hzはチャクラの周波数でいうと第三チャクラの周波数(太陽神経叢・みぞおち)にぴったりです
他のディジュリドゥも調べてみましたら、81Hzとは違っておりました。
この周波数はこんな周波数です
低い音なので、スマホで聞く場合、イヤホンで聞くか、耳をスピーカーにぴったりくっつけて聞いてみてください
432Hzをラにしたピタゴラス音律でのミの音(E)は81Hzも含みます
こちらは単音ですが、
ディジュリドゥは倍音がたくさん出ていて、ピークになっていたのは81Hzの6倍音の486Hz付近でした
486Hzは第七チャクラの周波数とぴったりです!
KNOBさんのディジュリドゥを聴きながらいろいろな場所のチャクラを刺激するわけですから、気持ちいいはずです
それに、音が神秘的に感じるのもこのせいだと思います
きっとKNOBさんは何本も使っていながら、これが一番しっくりと来たのだとおもうのです
それがたまたまチャクラの周波数と一緒だったということなのではないかと思います
太陽信仰 イザナミ・イザナギはクジラ
昼食のときは古事記の国生みの神話をテーマにしたディジュリドゥの演奏について、チャクラのアプリ製作でお世話になっている髙山さんは、このあたりの民俗学についてとても詳しくて話してくれました。
イザナミ、イザナギの「イザナ」は「くじら」のこと「ミ」と「ギ」は女と男のこと、この普賢院の真東にある蕪島(かぶじま)は昔、今の半島ではなくクジラの形をした島で聖なる場所で、普賢院の北には恐山があり、西には十和田湖があり、ちょうどこの普賢院の場所はそれらをつなぐラインの中央
そしてくじらは太陽信仰と結びついている話など、ディープな話が飛び出してきておりました
昔の蕪島は今の半島とは違い、本当に島でクジラの形に見えたそうです。
いかにもくじら島と呼ばれるのにぴったりの写真ですね
髙山さんはここに来たのは初めてでしたが、一度は来たかった場所で、何故かと言うとそういう理由だからだったのです。
演奏の中でイザナミ・イザナギが手をとって海水をぐるぐるまわして島を生む唄があったので髙山さんもびっくり
別府町!
またまた、仰天したことが
この寺の品田泰峻副住職は愛媛にもよく行っており、わたしが松山に住んでいたことを伝えると、別府町の名前が飛び出てきました
別府町はわたしが踊るうどん永木をしていたときに新婚のときから長女が生まれるくらいまで住んでいたところで、そこの近くの飯岡神社に行くとのこと
飯岡神社といえば、長女ほなみの産土神社で、ほなみが生まれた時に妻が21日参りをした神社です
21日連続のお参りが終わったころ、不思議なエピソードがあって、そのすぐあと3月3日にスピーカーの特許を出し、めでたくその特許も翌年成立したのです
去年もほなみと一緒に松山に行ったときにはお参りしてきたご縁のある神社です
まさかここ八戸で別府町。飯岡神社が出てくるとは思いませんでした
この繋がり、クラクラするほどでした
用意してくださった愛情とアイデアを込めて作られた
HORI-MYさんのお弁当
アボリジニのパンまで入って美味しくいただきました