5Gから色即是空へ
フェイスブックに書いた内容が評判でしたので、ブログにも転載いたしました
日本では狼を駆逐してしまったから、森に鹿が増えすぎて、鹿が木々を食べてしまって森が滅びようとしているという話があります
人間にとって狼は家畜を襲う悪だし、鹿にとっても天敵
だけど森にとっては番人
番人だということを狩猟民族は知っていて、
狼=オオカミ=大いなる神
狼の字=犭(けものへん)に良(よい)
で大変尊敬していたたけれど、家畜を飼って定住するようになってからは、家畜を襲う悪い獣で、童話にも人を襲う悪い獣と、恐れの対象にもなりました(実際には狼は人をめったに襲いません)
人間が定住するようになって、視野が狭くなってしまったから、森の仕組みとしての狼の立場が見えなくなってしまった
それで狼はわるいから退治しないといけないという風になってしまった
定住すると、視野が狭くなる
海外旅行に行くと視野が広くなる
さらには宇宙に行った人はもっと広くなって国境線なんてバカバカしくなる
いつまでも腹を立てている状態というのは、視野が狭いだけ
携帯電話の通信基準が現在3G→4Gという高速通信に変わって、美しい動画がスムーズに受信できるようになりましたが、新たに5Gというのが生まれて、それまでの4Gよりも最大100倍の速度だそうです
映画も、5秒もあればダウンロードできちゃいます
電波って、この空中に見えることもなく、飛んでいるのですが、この空中にはどれだけの情報を詰め込められるのでしょうか?
さらに数年後には6Gが生まれて今よりも10000倍の通信が可能になってくるのかもしれません
適切な受信機さえあれば、なにもない「無」のはずの空間から無限に取り出せます
この情報を取り出せる目を持っていれば、無限のものが取り出すことができそうな気がします
インドの聖典ヴァカバットギーターの中や、パラマハンサ・ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」の中でも、王子アルジュナの師匠クリシュナやパラマハンサ・ヨガナンダ師匠スワミ・スリ・ユクテスワに真実の姿の一部分を見せてくれる場面があるのですが、そんな感じ
例えるならば、3G通信のガラケーを使っている人がiPhoneの4G通信の映画を見ている人を見て、
「ちょっと俺のガラケーでもそれが見えるようにやってくれ」
と言われて、無理やり4G受信できるように魔改造
なんとか、一瞬だけその映画の一部分を見ることができた
ところが、1分も立たないうちに、回路がショートしてしまった
と、いう話にとっても似ているのです
ヨガは瞑想などで修行してゆくとその受信機の性能や大きな情報に耐えられる力を身につけるといいます
なんとなく、5Gの話を聞いて思いつきで例にしましたが、結構イケてるのかも(^^)
般若心経の空即是色は、受信機によって、見えるものが違うんだよ
一番大きいと思ったり一番強いと思っているもの
受信機が変わったら、全然反対の見方になってしまったり、まったく形が無かったりするもんだよ
目に見えているもの「色」は本当のそれとは全然違う
見えたと思った瞬間に違う、名前をつけたとたんに本当のものとは離れる
それが「空」
この空中にも、自分自身にもにいっぱい情報が詰まっていて、全部話すことなんて絶対にできないのさ
って訳なんだと
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