ろう者のダンスパフォーマーイベントで体験していただきました
世界中のデフ・アーティストの作品を紹介し、日本のデフ・アーティストを世界へ発信する団体日本デフアーティスト大阪
DEAF DANCE -HEARTBEAT-”デフ・ダンス・ハートビート”にて抱っこスピーカーを体験していただくことができました。

リハーサル中
演奏中や休憩中に数多くの人に体験していただきました
ろう者でも音を楽しむことができるように、重低音を重視した音作りのため、演奏中はスピーカーからの音で体はもちろん、床やテーブルが振動し誰にでも音を感じられるようにしておりました
関西出身のヒップホップダンサーやアメリカから6人のダンサーを呼んだ大きなイベントです
踊りながら手話をしている姿が本当にカッコイイーのです
アメリカのダンサーは英語の手話でしょうから日本人にはわかりにくかったのかもと思ってたのですが全然そんなことはなさそうで、大いに盛り上がりました
音を体で感じるために、生ドラムの音や低い音のボイスパーカッションを利用したり、様々にろう者に聞けるということを意識していることにも注目できました

昼の部と夜の部に分かれていたのですが、昼の部にはこのように座席にスピーカーを置いて演奏中に体感していただこうとしました。
しかし残念ながら、大音量で床も壁も体も振動する状態だったため、スピーカーの良さがあまり伝わりにくいという意見がありました。

そこで後半は開演前と休憩時間中に聞いていただくということをしました。
会場のBGM程度の低い音量でアコースティックギターの曲を鳴らし、じっくり持って聞いていただきました。
そうすれば非常に良さが伝わったようで多くの方が感動しておりました。
スピーカーを渡された瞬間のびっくりした表情、手で持つだけでなく、恐る恐る胸に当てた時の表情が印象的です
今までもろう者を対象とした音楽イベントでは今日の方法以外にバルーンを持って体感するということが一般的だそうです。バルーンだと時々割れたり、大きい音でないと振動しにくいというデメリットがあります。
出演者や関係者もこの抱っこスピーカーなら、ダンスのレッスンにも使え、持ち運びがしやすくて、大きな音を出さなくても音が分かると好評でした。
今回は無線型(電池駆動・内部アンプ・受信機はワイヤレスイヤーモニター)2台と、有線型(外部アンプ方式)8台を利用し、会場の音をマイクで集音してスピーカーに届けました。
音質は有線型が有利ですが、線が邪魔で、回しながら聞いてもらうには不都合がありました。
アンケートからは
【わかりやすかった意見】
・音の違いがいろいろあってよくわかった
・いつもと違った音の聴き方で音の振動で音を楽しめるグッズだと思いました
・違いがわかりやすく、どんなジャンルでも聞こえた気になってきました
・感じやすい!
・リズムがすごくわかりやすくてGood
・リズム感があって気持よく体感できたと思います
・最初は怖かったけど、実際に体に当ててみたらすごく響いてきたのでよかったです
【わかりにくかったという意見】
・(ライブハウスでは大音量なので)机に触っていれば感じられるので不要に思う
・周り(演奏中の会場スピーカーの音)がすごくて感じにくかった
一般の方からはこのような意見をいただきました
大きさや肌触り、重さなどは否定的なご意見はなく、ぬいぐるみを持ったくらいの大きさと重さが好意的だったと思います。
抱っこスピーカーは普段生活で周囲に迷惑をかけない程度の音量で細かな音の振動を感じ取り、音を楽しめる製品であることが証明されると思います
持った瞬間に驚いたり、持って踊るシーン、喜んでみんなに回しているシーンなど目に焼き付けましたが、残念ながら熱中しているところを写真をとってなかったのが残念です(iPhoneから再生していたせいもありますが)
理想的にはいずれ無線型を一人一台、音量調整が各自でできるとなおいいように思います
私の開発した製品でこれほど喜んでもらえて本当に嬉しいです
最後になりましたが、
司会者やスタッフの方にもたくさん支援をいただきましたことを感謝いたします
これからも活動に応援したいです
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